ある日突然に。
つい先日、自治会のウォーキングイベントがあってそれに参加しました。20人ぐらいのご老人たちに混ざって住宅地や田んぼ道を歩いたのですが、普通の住宅の中で行政書士事務所の看板を掲げている家をいくつか見かけました。
何となくぼんやりと、自宅でのんびり仕事ができそうというのがちょっと魅力的に思えて。まあこれについては現時点ですでに達成できている感じなのですが。
その日はそれで終わり、次の日また思い出して「そう言えば行政書士になるには登録やらなにやらでお金がかかったようなきがするけどどんなもんだったか」と思い調べてみたところ・・・
登録に約30万円!
さらに会費が年に約10万円!
どうせ40万円使うならばこんな事じゃなくて海外旅行にでも行きたい、というのが本音w
そして事務所を開設しようと思ったら備品も揃えなければならず、道楽でやるにはちょっとお金かかりすぎる。ということでそれっきりになっていました。これが1週間ぐらい前の話。
しかしまあこんなに費用がかかるんじゃ、合格しても半分ぐらいは登録しないというのも納得です。
そして168時間ほど時が流れて、昨日ふと行政書士の事を思い出してKindle Unlimitedで
これをダウンロードして一通り読みました。
読み終えて、そう言えば最近机に向かってゴリゴリと勉強するような事をやっていないけど今やったらどこまで行けるのか、というのと、試験に向けての戦略を組み立ててそれを実行するのも面白そう、というので俄然やる気になったのでした。
もちろん、試験の内容についても興味がありそうというのも動機の一つです。(まだちゃんと勉強始めてないので違うかも)
ということで、もし合格したら登録するかどうかは受かってから考えればいいことなのでとりあえず置いておいて、しばらく勉強をしてみようかと思います。すっかり錆びついた脳みそでどこまでいけるか分かりませんが。あと、飽きたら途中でやめますw
ちなみにですが、上に紹介した本の中で過去に出題された問題がいくつか紹介されていましたが、その中でまだ全く勉強に手を付けていない自分にも正解できた問題が一つだけありました。その問題についての説明が「一般知識の中でもイロモノがたまに出題されるけどこんな問題できなくても構わない、それよりこんな問題に引っ張られて他がボロボロにならないように」というものでした。具体的には、「社会問題を扱った山崎豊子さんの小説について適切なものを選べ」という感じだったかな。僕は山崎豊子さんの小説は好きでいくつか読んでいるので分かりましたが、知らなければどうしようもない問題です。そして行政書士のテキスト等に載っているはずもない問題です。確かに、こんなものを出題されたら対策の仕様もないし、これに引っ張られて他が崩れるのも馬鹿馬鹿しいです。