早速、行政書士試験について改めて調べてみました。
試験が実施されるのは毎年11月第2日曜日の午後1~4時の3時間です。
例年通りであれば令和5年は11月12日(日)という事になります。これはまだ正式にアナウンスされているものではなく、変わるかもしれません。
科目と配点
科目は以下の6つです。
- 憲法
- 行政法
- 民法
- 商法
- 基礎法学
- 一般知識
出題形式とそれぞれの問題数は以下の通りです。カッコ内は配点です。
5肢択一式 | 多肢選択式 | 記述式 | 配点 | |
基礎法学 | 2(8) | 8点 | ||
憲法 | 5(20) | 1(8) | 28点 | |
行政法 | 19(76) | 2(16) | 1(20) | 112点 |
民法 | 9(36) | 2(40) | 76点 | |
商法 | 5(20) | 20点 | ||
一般知識 | 14(56) | 56点 | ||
合計 | 300点 |
6割(180点)以上で合格。ただし一般知識については足切りがあり、正解が14問中5問以下だと問答無用で不合格になる。
それぞれの科目について、全くの素人がチラ見だけした感想は・・・
憲法、基礎法学:配点は低いけど法律の基礎になるところっぽいので勉強しておいた方がよさそう、でも基礎法学についてはその他の法律を勉強していく中で何となく身につくんじゃね?しらんけどw
行政法、民法:行政書士試験のメインになる部分。行政法はよく分からない、民法については前にNHKでやっていた「バラエティー生活笑百科」のイメージ。
商法:範囲が広い割に配点は低いのでコストパフォーマンス悪い、何なら捨てても良さそう。
一般知識:普段ニュース等見ているのでそんなに悩むことなさそうだけど参考書で確認は必要。ただしイロモノ系が出題されることもあるのでそこは分からなくて当然ぐらいの感じで。
素人丸出しですみません、ある程度学習を重ねていくうちに上記の認識もある程度変わってくることでしょう。
余談ですが
合格基準について、一般的に言われているのが以下の通りです。
- 法令科目の得点が、満点の50%以上であること
- 一般知識科目の得点が、満点の40%以上であること
- 試験全体の得点が、満点の60%以上であること
まず合格に必要な全体の得点は、300点の60%である180点です。ここから、法定科目を最低点で合格する場合の得点を考えてみます。
一般知識は満点である必要があるので56点なので、合格に必要な法令科目の最低点は124点です。
一方、1.に書かれた条件である法令科目の50%というのは122点です。
なので、2.と3.の条件を満たすならば1.は自動で満たすことになるので、1.の条件はわざわざ書く必要ないんじゃないの?というのを疑問に思った次第です。
これについて、もし間違っていたら教えてもらえるとありがたいです。