試験は11月なので、2月から勉強を始めた自分には約9ヶ月間の学習期間があります。
Kindle Unlimitedで行政書士試験の学習法についての本を検索すると、いろいろな人の合格体験記が出てきます。それらは自分が見た中で最短だと「150時間で合格」というものから始まり、「3ヶ月で」とか「○ヶ月で」など短期間で一発合格したというのを謳っているものが数多あります。
一方、自分はそこまで要領よく進められないだろうものの、試験までまだ9ヶ月もあるのだからある程度は余裕を持って試験に挑めるだろうと思い、以下のような青写真をなんとなく描いていました。
2~3月(2ヶ月):テキストを読み込む(2~3周回す、知識を身につけるというよりは慣れる目的)
4~8月(5ヶ月):過去問題集を解く(同じ問題集を5~6周、欲を言えば10周ぐらい回す)
9~10月(2ヶ月):模試を何度か受けつつ、直前対策のような問題集も解く
11月:本番
こんな感じで進めていけば、100%ではないにしろ合格も十分可能だろうと。
問題集を見て焦り始める
昨日、書店に行く機会があったので、ついでに今後使うことになるであろう問題集を見てみました。気になっていたのはこれです。
ある程度は分厚いだろうと予測していたものの、その厚さが自分の想像をはるかに上回るものでして。過去10年分の問題を網羅していて、2冊合わせて
ページ数1500超!
書籍で筋トレもできれば、凶器にもなるぐらいの分量です。
あれ、この量って4~5ヶ月かけてようやく1周できるぐらいの量じゃね?と、ここにきて中年おじさんは焦り始めるのであったw
ちなみに問題集を回す際には、5択の中から正解を出すだけで終わらせず、各々の選択肢全てについて妥当と言える部分、もしくは誤りのある部分について説明できるぐらいには細かく見ていく必要があると思っています。なのでそれなりに時間がかかるつもりでいます。
計画の変更を考える、けど現時点では未定
これは今までの感覚で進めていたら絶対に終わらんなと思い、それまでの計画(とも言えないぼんやりしたものですが)の変更を余儀なくされました。
2月:テキスト読み込み(憲法と行政法は目を通し終えて、今は民法に入ったところ)
2月中旬~:テキスト読み終えた範囲から問題集を始める
その後:未定
とりあえず問題集に手を付けてみなければスケジュール感のイメージもつかめず今後の見積もりも立てられそうにないので、まずは問題集を手に入れるところから。
現在、学習歴半月になりました。まだ法律の専門用語や独特の言い回しに苦労しているところです。
例えば、民法で言う「果実」というのは果樹になる果物だけでなく、牛から取れる牛乳とか、鉱山から取れる鉱物とか、はたまた不動産から得られる賃貸料だったりを指すものだと知り、へぇ~となったのがつい1時間ほど前の出来事です。これはかなり分かりやすい。
僕も、いくら暇人とは言え1日中勉強ばかりしているわけにもいかず。そろそろ確定申告も済ませなければならないし、今の収入に追加できるようなこともやりたいしで、それなりに忙しくなりそうです。
でもフルタイムで勤務している人と比べたら大分有利なはずなので、あまり厳しくならない程度に自分を律しつつ学習を進めていきます。