見た目ではほとんど分からないと思いますが、ミニバードからエックスサーバーへブログを移転しました。
こちらは移転先です
・・・のはずです。
ネームサーバーの書き換えに24時間から72時間ぐらいかかるらしいので、それまではこのURLでどちらに繋がるかはどのDNSサーバーを参照しているかによるという状態です。
なのであと2~3日は、移転元と移転先の両方で同じ記事をアップロードします。
WordPress移転で詰まったところ
手順を書こうと思ったのですが詳しく説明されているサイトがいくつもあるので、ここでは詰まったところだけ挙げていきます。
1.ファイルの移転
まずはファイルのバックアップです。
移転元サーバー → 自分のPC → 移転先のサーバー
という感じでFTPを使ってファイルをコピーします。
僕はFTPクライアントにFFFTPを使っていたのですが、これだと大量のファイルをダウンロードする際にエラーが出ることがありました。
そこで別のソフトを探して、見つけたのがFTP Rushというソフトです。
これを使うと、大量のファイルでもエラーにならずにダウンロードできました。
1つ問題だったのが、日本語が入ったファイルが文字化けしてしまったことです。
設定で対処することができたのかもしれませんが、よく分かりませんでした。
仕方がないので、日本語が含まれるファイルのみFFFTPを使用しました。
ちなみにどこに日本語が含まれていたかというと、アップロードした画像ファイルです。
今後のことを考えて、WordPressで日本語が含まれるファイルをアップロードするのはやめておいたほうがよさそうです。
あと可能なのかどうか分かりませんが、teratermなどを使ってサーバー間で直接ファイルのやり取りができるのであれば、それが確実そうです。
もしくはこれまたteratermなどを使って、移転元のファイルを全て圧縮してから、それを移転先のサーバーに持って行って解凍するというのでもよさそうです。
もう長いことUNIX系のOSに触っていないので、やり方は忘れてしまいましたが。
2.500 Internal Server Errorになってブログが動かない
これに1日ハマりました。
ネットを検索するといろいろな対処方法があったのですが、どれもダメでした。
結論を言うと、ファイルの文字コードと改行コードという初歩的な問題だったようです。
WordPressを移転する際には、最低 wp-config.php と .htaccess を編集する必要があります。
編集後の保存で、以下のようにするとうまく動きました。
文字コード:UTF-8、BOM(Byte Order Mark)なし
改行コード:LF
これは環境によって違うと思いますが、もしブログが動かないという場合にはこれを確認してみるといいでしょう。
3.ネームサーバーの書き換え時間
24時間から72時間かかるとあったので、しばらくは待っていました。
でもいくつかのサイトでWHOIS検索をしてみると、どれもすでに書き換わっていました。
それでいて自分が繋いだら未だに移転元の方に繋がるというのは、何かおかしいのではないかと感じました。
結局、自宅の無線LANルーターを再起動したら移転先の方に繋がるようになりました。
どうも無線LANルーターがネームサーバーの情報をキャッシュしていたようです。
と言ってもいつかのタイミングで更新されると思うので、特に再起動などせず待っていていいと思います。
こんな感じで、サーバーレンタルを申し込んで2日目でブログを移転することができました。
エックスサーバーは無料お試し期間が10日間なので、この間に移転できなければ速さを試すこともできないところでした。
移転ができたようなので、次はもう1つのブログを作る作業に入ります。