現在進行形の文型、分詞とは何か

文法を勉強していると、いろいろと気になることが出てきます。

今日は現在進行形の話を書こうと思うのですが、例えば高校生で文法が分からなくて困っているという人にとっても現在進行形ぐらいは理解できていそうなので、大して有益な情報にならない気がします。
・・・と思ったのですが、分詞まで書いていると高校生にとってもそれなりに役に立ちそうな話になってきました。

現在進行形とは

今更こんな事書かなくても分かるかもしれませんが、一応書いておきます。
中学何年生か忘れたけど比較的早い時期に習うもので、内容も簡単です。

とある動詞があって、それを(be動詞+動詞のing形)という形に変えると、今現在それをしているという意味を持つ文章にすることができるというものです。

例えば、

I run.(私は走ります)

という文章があったならば、runの部分を変えて、

I am running.(私は走っています)

という形にすることができます。

上の文章だったら、例えばeverydayとか付け足すことで普段の習慣を表すことにできるので、今まさに走っている最中ではないわけです。
それに比べて下の文章は、何を付け足そうが今まさに走っている最中だというのは揺るぎません。

現在まさにその動作が進行しているという文章のなので、現在進行形と言います。
ちなみに、be動詞が現在形の(am、is、are)ならば現在進行形(~している)で、過去形の(was、were)ならば過去進行形(~していた)です。

現在進行形の文型は何か

今まで全然意識したことなかったのですが、考えてみると面白い事に気づきました。

I run.
はSVで第1文型です。

では、
I am running.
は第何文型でしょう?
というので調べてみると、どうも2通りの見方があるようです。

まずは中学校で習った通り、runをam runningと言い換えているだけというイメージで、これをまとめて1つの動詞と見るやり方です。
そう見ると、上と変わらずSVで第1文型になります。

一方、amがbe動詞というのはいいと思いますが、runningを現在分詞という名の形容詞であると見るとそれは補語であり、文全体はSVCの第2文型と見ることができます。

つい最近までは、文型とか何も考えずに上の方法で捉えていました。
今日、現在分詞について勉強していて、ふと「普通の文を現在進行形にすると文型も変わるのではないか?」と疑問に思って考えてみました。

分詞についてもまとめてみます

ついでなので、分詞についても整理しておきます。

分詞には、現在分詞と過去分詞があります。
そしてそれぞれの元となった動詞が自動詞か他動詞かで、さらに意味が分かれます。
という事で、全部で4パターンの使い方になります。
まとめると次のようになります。

元の動詞が自動詞 元の動詞が他動詞
現在分詞 進行(~している) 能動(~させる)
過去分詞 完了(~した) 受動(~される)

それぞれ例を出してみます。

ところで分詞というのは英文法で出てくる代表的な8つの品詞(名詞、動詞、助動詞、形容詞、副詞、前置詞、接続詞、間投詞)とは違います。
分詞を8つの品詞で言うならば、名詞を修飾するので形容詞になります。
形容詞といえば、補語になる叙述用法と、名詞を修飾する限定用法があるので、それぞれの例を作ってみます。
貧弱な英語力で文章を作ってみたので、多少変な例文もあるかもしれません。

自動詞の現在分詞(進行)

I am running.(私は走っています)
There is a running boy in the park.(公園に走っている男の子がいます)

上のrunningは補語になっている叙述用法の形容詞的なもので、下のrunningはboyを修飾している限定用法の形容詞的なものです。
どちらも~しているという進行の意味を持ちます。

また下の文章は、中学生でも知っている現在進行形というやつです。

他動詞の現在分詞(能動)

This present was pleasing to me.(このプレゼントは私を喜ばせました)
She got a pleasing present from her boyfriend.(彼女はボーイフレンドから(彼女を)喜ばせるプレゼントを受け取りました)

無理矢理な文章を作ってみました
pleaseは「~を喜ばせる」という意味の他動詞です。

これを進行っぽく「喜んでいる」と訳してしまうと変になってしまいます。
そう訳してしまうと、喜んでいるのはプレゼント本人(人ではありませんが)になってしまいます。

なので、この場合は能動的に「(人を)~させる」と訳すのがいいです。

自動詞の過去分詞(完了)

He was grown up.(彼は成長した)
Only grown people can drink and smoke.(成長した人だけがお酒を飲む事ができます)

glowは「成長する(大人になる)」という意味の自動詞で、glownはその過去分詞になります。

ここで受動っぽく「成長される」と訳してしまうと、また変なことになります。
成長されると言ってしまうと、何者かに変な薬を飲まされて人体実験的に強制的に成長させられたのかと言うことになってしまいそうです。
なのでここは完了の意味で「~した」と訳すのがいいです。

ちなみに、上の文章でwasの代わりにhasを使うと現在完了形になります。
ここでは他に倣ってbe動詞+(現在/過去)分詞というのにこだわって、こういう文章にしました。

他動詞の過去分詞(受動)

He was wounded in the car accident.(彼はその交通事故で傷つけられた)
The wounded man asked some strangers for help.(その傷つけられた男は見知らぬ人に助けを求めた)

woundは「~を傷つける」という意味の他動詞です。

上はbe動詞+過去分詞の受動態の文章で、馴染みのある使い方だと思います。
そのイメージがあるので、下の文章での使い方も馴染みあると思います。

分詞の品詞について

上でも書きましたが、もう一度まとめます。

分詞というのは、~詞という名前でありながらも品詞とは違います。
~している→男の子、~させる→プレゼント、~した→人、~された→男、というように分詞は名詞を修飾しているものだというのが分かるので、これを品詞で言うと形容詞になります。
試しに上の例で出したrunningpleasinggrownwoundedを辞書で調べてみても、形容詞と出てきます。

以前の僕がこれらの単語を辞書で調べると、上の方には「動詞○○の現在分詞(過去分詞)」と書いてありながら下の方には形容詞と書いてあるので、動詞なのか形容詞なのかどっちやねん!と思っていました。

断言しますが、動詞が現在分詞や過去分詞になるとそれはもはや動詞ではなく、品詞は形容詞になります。
そのように捉えるといいと思います。

僕もまだようやく分かり始めてきたところなので、まだかなりあやふやです。
8つの品詞についても、そのうち整理して記事にしたいと思います。

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