付加疑問文についての考察

付加疑問文とは中学校で習うもので、一般には相手に同意や確認を求める場合の言い方として教えられると思います。
これについて、非常に簡単なことですが文法学習中に気づいたことがあったので、記事にしてみます。

付加疑問文の作り方

まずは基本の話からです。

普通に文章があって、その後ろに肯定文否定文をひっくり返した疑問文の主語部分までを付け足して作ります。
ってうまく説明できないので、実際に例を出してみます。

The game starts at five.(試合は5時に始まります。)
→The game starts at five, doesn’t it?(試合は5時に始まりますよね?)

You like music.(あなたは音楽が好きです。)
→You like music, don’t you?(あなたは音楽が好きですよね?)

これが基本です。

これについて考察

作り方としては、ただこれだけです。
中学生で習った時はそういうものだと思ってそのまま覚えました。

最近、文法を学習していたら何となく見えてきた気がしました。

この文を使って考えてみます。
1:The game starts at five.(試合は5時に始まります。)

これをまず、普通の疑問文にしてみます。
2:Does the game start at five?(試合は5時に始まりますか?)

つぎに、否定の疑問文にしてみます。
3:Doesn’t the game start at five?(試合は5時に始まりませんか?)

まず1の文章を言った後に、「そうじゃないんだっけ?」と同意を求めるために3の文章を後ろに付け足しているものである気がしました。
日本語で言うならば「試合は5時に始まります。違うっけ?」という感じです。

これを英語でまず丁寧に言うと、
The game starts at five, doesn’t the game start at five?
です。

そこで、英語は同じ言い回しを繰り返し使うことを嫌います。
なのでまずstart at fiveは切り落とします。
the gameまで切り落としてしまうとカンマ以降が疑問文であるというのが見えなくなるので、ここは残しますが代名詞itで言い換えます。

そうしてできる文章が
The game starts at five, doesn’t it?
です。

付加疑問文なんて立派な名前が付いていますが、普通に肯定文を言った後で「やっぱり疑問文にしたかった」となった場合に、まず後ろに強引に疑問文を付け足し、しかも最低限必要な部分だけ付け足すという手抜きの疑問文作成方法です。

ちなみに後ろに付け足す疑問文は肯定文否定文をひっくり返したものになりますが、doesで聞こうがdoesn’tで聞こうが関係なしに、startするならば答えはYesでしないならばNoです。
だからこそ、付け足す疑問文は肯定文否定文をひっくり返したものでも問題ないという事ですね。

応用

これを考えると、その他の付加疑問文についても何となく見えてきます。

例えば次の文です。
Let me see the photographs you took last week.(あなたが先週撮った写真を見せてください。)

これを言った後で「おっと疑問文にすればよかったぜ」となった場合に後ろに付け足すものは、「見せてくれますか?」と依頼する形になるので、
Let me see the photographs you took last week, will you?(あなたが先週撮った写真を見せてください、いい?)
となります。
ちなみにこの場合に肯定文否定文をひっくり返す意味がないので、肯定文のままです。

もう一つ例です。
Let’s have a cup of tea.(お茶を1杯飲もう。)

これを言った後で強引に疑問文に切り替える時に付け足すものは、「飲みませんか?」と誘う感じになるので、
Let’s have a cup of tea, shall we?(お茶を1杯飲もう、ねえ?)

という感じになります。

ちなみに付加部分の日本語訳は、雰囲気で僕が適当に入れただけです。

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