OpenOffice Calcでxls形式で保存すると条件付き書式が壊れる

昨日の記事で販売管理表を改造すると言って、早速それにとりかかっています。
ところが、Excelファイルにおかしな点が発覚しました。

問題点

ぼくはOpenOfficeを使っています。
その理由は、無料で使えるからというだけです。
これ以外にも無料のOfficeソフトはいろいろありますが、エクセル簿記が使えるというのもあり、あとは昔からあるソフトでぼくも使っていたので、今でもこれを使っています。

Microsoft Excelに当たるものがCalcになります。
ファイルを保存する際には、一応Excelでも開けるようにと思ってxls形式で保存していました。
ところがこの形式で保存して開き直すと、条件付き書式が壊れるという事に気づきました。
この現象はぼくの環境だけで起きるのか、もしくは誰でもそうなるのかは分かりません。

どのように条件付き書式を使っていたかというと、在庫の一覧で在庫数がゼロになった行はセルの色をグレーにするという簡単なものです。
データ云々ではなく、単純に見やすくするためのものです。
ところが一度ファイルを閉じてから開き直すと、グレーになるべき行がなっていなかったりその逆だったりという様に変わっていました。
あとは、条件付き書式を設定していないセルに条件付き書式が設定されていたりというのもありました。
一言で言うと「しっちゃかめっちゃか」です。

改めて書式を確認してみると、参照する行数が書き換えられていました。

壊れたのは書式だけのようなので数値までには影響ないと思いますが、ここまで壊されたら数値の信憑性も薄れてきます。

なぜ今まで気づけなかったか

ぼくは普段は、一度PCの電源を入れたら1週間ほどは再起動せずにつけっぱなしにしています。
そして商売関係のExcelファイルも、一度開いたらずっと開きっぱなしです。
開き直すという事があまりなかったので、気づきませんでした。

たまに条件付き書式が崩れている事はあったのですが、あまり疑問に思わずにその場で修正するだけで済ませていました。

対処法

まずは簡単に、ファイルの形式をCalc標準のodsにして保存してみました。
これだけで、開き直しても条件付き書式が壊れることはありませんでした。

とりあえずはこれでよさそうです。

実際、ファイルをxls形式で保存したところでExcelで開くことはないので、xls形式で保存することにあまり意味はなかったのかもしれません。

試しに、新しいExcelの形式であるxlsxで保存したらどうなるだろうかと思って試そうとしましたが、OpenOffice Calcではこの形式をサポートしていないようでした。
OpenOfficeから派生したLibreOfficeだったらこの形式をサポートしているようなので、もしかしたらExcelとの互換性がOpenOfficeよりもしっかりしているのかもしれません。

LibreOfficeに乗り換えることも考えています。

この条件付き書式の破壊が、保存した時と開いた時のどちらの時点で起きているのかは分かりません。
ですが、Excelと互換性があると言っても、完全ではないということでしょうね。
だからと言って、数万円出してMicrosoft Officeを買おうという気にもなりません。
そこまでの経済的余裕は、まだありません。

LibreOfficeに乗り換えるとして、一番の問題はエクセル簿記が使えなくなってしまうかもしれないことです。
一応公式にはMicrosoft ExcelとOpenOffice Calcに対応となっていたと思うので。
でも試すだけ試してみようと思います。
場合によっては、OpenOfficeとLibreOfficeの両方を使うというのもありだと思っています。

2016年1月20日追記:
通りすがりの山吹さんからの情報です。
この記事はWindows版での話でしたが、linux版でも同じように条件付き書式が壊れるみたいです。
詳しくはコメントを参照してみてください。

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コメント

  1. 通りすがりの山吹 より:

    条件付き書式について調べてここにたどり着きました。
    こちらの現状win版バージョン: 5.0.3.2 (x64)と
    Linux-ubuntu 5.0.2.2でも同様にセーブした物を呼びだすと条件付き書式が
    変化する現象が確認しました。
    変化と言うよりはセルが先頭1列以外以下の列が初期化されたよーな記録されてないよーな、そんなパグ?
    データの値自体は壊れてないと思いますが、
    だれか次に検索してきた人の為に カキコ。

    以上

    • くれもな より:

      >通りすがりの山吹さん

      コメントありがとうございます。
      そしてわざわざ情報もありがとうございました。

      linux版でも同じようになるんですね。
      という事はまあバグはバグなんだろうけど、xls形式だと条件付き書式までは保証しないという仕様のような気もしてきます。

      この記事の本文の方にも追記させて頂きます。

  2. 通りすがりの山吹 より:

    先日リブレオフィス LibreOffice_5.1.4_Win_x64.msi にてセーブ時にデータ破壊される現象が直ったようです。1時間程試してみましてが一応大丈夫そうです。
    ただし、大量のセルに条件式と計算式等咬ませてのコピーするとハングアップする模様。
    Linuxでは次に更新かかった時検証してみます。

    • 通りすがりの山吹 より:

      追伸 セーブ時拡張子.odsです。

      • くれもな より:

        >通りすがりの山吹さん

        わざわざ教えて頂いてありがとうございます!
        最近は完成したシートにデータの入力するのみにしか使っていなくて、書式等を触っていなかったので全く気づいていませんでした。

        フリーソフトなので、入力したものが改変されるなどさえなければ、ある程度のバグは仕方がないところかなと思っています。

  3. 匿名 より:

    どう考えても条件などの設定があってるはずなのに、どうしても表示がおかしくなり(条件などの設定も勝手に変わっている)
    いろいろ調べてる内にたどり着きました。

    バージョン: 5.0.3.2  にて、拡張子.ods  で使用していましたが、
    保存やファイルの開閉に関係なく、条件付き書式の設定、操作をしている片っ端からバグって思い通りの表示にさせることができませんでした。 ご参考までに

    • くれもな より:

      >匿名さん

      情報ありがとうございます。
      OpenOfficeで条件付き書式を使うのは危なそうですね。
      素直にExcelを使うのがよさそうです。

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