近所のドラッグストアの経営戦略

なんて大げさなタイトルを付けましたが、とある商品についての値段の付け方の移り変わりについての話です。

その商品とは

ずばり「おやつの広場」です。
多分こんな名前だったと思います。

いろんな種類の菓子類が1袋98円(税別)で売られています。
そしてそこのドラッグストアならではのサービスで、3袋買うと少し安くなるというものがありました。

ぼくは以前、これのピーナッツ柿の種をよく買っていました。
これを食べながら発泡酒を飲むというのを時々やっていました。

価格の変遷

ぼくの家計簿で確認できたところで書いてみます。

2015年6月4日

この日は、3袋まとめて買うと19円引きでした。
これより以前はずっとこれでした。

お店での表示は「1袋98円、3袋まとめて買うと275円」となっていました。

2015年6月7日

この日から、3袋まとめて買うと9円引きになっていました。
6月5日から7日のどこかで価格の改定があったようです。

お店での表示は「1袋98円、3袋まとめて買うと285円」となっていました。

ぼくは以前と比べて値下げ幅が小さくなったのにはすぐに気づいたのですが、まあ特に気にせず買っていました。
あまり頻繁に買わないと、値下げ幅が変わったことに気づかない人も少なからずいたのではないかと思います。

これからしばらくこの値段になります。

2015年8月5日

この日の家計簿によると、まとめ買いによる値下げはなくなっていました。
最後に値下げ価格で買ったのが7月18日になっていました。
恐らく8月に入ったぐらいで価格を改定したのではないかと思います。

お店での表示は、当然ながら「1袋98円」の表示のみです。

この日の買い物でレジを通す時「まとめ買いでの値下げはやめちゃったんですか?」と聞いてみた記憶があります。
レジの人は「そうなんですよ、すみません」というような感じで返事をしていました。
ぼくとしては、それはお店としての経営方針なんだろうから、あとは我々消費者がその値段を高いと感じたら買わないというだけなので、別に不満も何もありませんでした。

そしてこれ以降、実際に段々買わなくなります。
ですが、このお店に行った時は値段のチェックを続けていました(笑)。

2015年10月22日

そして今日ですが、まとめ買いによる値下げがまた復活していました。
今回はもう買わなかったので記憶違いがあるかもしれませんが、3袋まとめ買いで285円だったと思うのでまた9円引きです。

売上の変動の予想

8月に値下げをやめた時に、ぼくは売上が減るのではないかと予想しました。
一方お店としては、売上が増えると予想したからこその値下げ廃止だったんだろうと思います。
なので、その後どうなるかと思って観察を続けていました。

商品の単価を上げると、1商品あたりの売上は当然ながら増えますが、一般的に販売数は減ります。
売上は単価×販売数になるので、これが増えるか減るかというのを考えます。

さらに言うと、利益まで考えなければなりません。
(小売単価-仕入単価)×販売数で、これが増えるか減るかです。
とりあえず今回はここまでは考えません。

以前やっていた値下げを復活したという事は、恐らく値下げをやめたことによって売上が減ったからではないかと思われます。
8月の価格変更で売上が増えていたとしたら、また価格を戻す理由がないので。

「3袋まとめて買うと275円」が「3袋まとめて買うと285円」になっても気づく人は多くないと思いますが、まとめ買いそのものをやめてしまったらさすがにみんな気づきます。
少しだけ騙しているような感じになりますが「1袋98円、3袋まとめて買うと294円」という表記にしておくと、結構気づかれないのではないかと思いました。
少し考えれば分かるので、バレた時にお店の評判が下がる等のリスクを考えるとやるべきではありませんが。

ということで、今回はぼくの予想が当たっていたようです。

今後の予想

恐らくほぼ元通りになるのではないかと思います。

ですが、ぼくは買いませんでした。
恐らく、今後買うことはあまりなくなるかと思います。

何故かと言いいますと。
このおやつの広場コーナーの背面に、別のおかき類が並べられています。
その中に、亀田の柿の種6袋詰が置いてあります。

値下げをやめたタイミングで、どちらを買うのが得なのかと思って、改めておやつの広場の柿の種と亀田の柿の種の内容量あたりの価格を比べてみました。
そして、亀田の柿の種の方が安いという事に気づいてしまいました。
3袋で数円値下げするぐらいじゃ敵わないぐらいに亀田の柿の種の方が安かったです。

こうなると、価格差に納得出来るだけの商品の差がなければ買う気にはなりません。
商品の違いはぼくには分かりませんでした。
むしろ、天下の亀田製菓の方がブランドとしての価値があります。

ぼくはほぼ柿の種しか買わなかったのでおやつの広場に戻ることはもうないと思いますが、これ以外にもいろんな種類のお菓子があるし、そもそも内容量あたりの価格を計算しようとする人なんてほとんどいないだろうと考えて、以前ぐらいの売上まで戻るのではないかと予想しています。

あと、こういうので価格をころころと変えるのはあまりよくないのではないかと思います。
あまりに値段を変えると、消費者が混乱して買わなくなってしまう気がします。
マクドナルドがいい例ではないかと思います。

このお店はチェーン店なのですが、この価格変更は親会社の意向でやらされているのか、それとも店長権限でできるのか、というのにも興味があるところです。
まあ恐らくは親会社の意向でしょうか。

もし店長権限で値段を決めることができたとしたら、恐らく系列店同士で競争が始まって、グループ全体としての売上が下がるということになると思います。
でも一方でチラシ掲載店のみでのセールとかもあるので、これについては何とも言えないところです。

なんて事を考えながら、買い物をしてきました。

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