情報保護シールの使い方を間違ってないですか?

毎度の「不動産売ってくれ」はがきがまた届きました。
今日のはいつもと一味違っています。

まず表。
SN3V1095
こちらの住所氏名のみで、差出人は分かりません。

裏。
SN3V1096

で、シールをはがすと
SN3V1097
何を隠しとんねん、と思いました。

担当者の名前のところだけ見えないように画像を加工しています。
これも苗字だけで、しかも日本では特に珍しくもないものでした。

まずここは横浜市で、はがきには川崎市の物件と書かれています。
ということは、登記事項証明書を見てこのはがきを送ってきたんだと思います。
登記事項証明書にはぼくの住所氏名と物件の地番が書かれているので、物件の地番を書いた上からこのシールで隠しているのかと思いました。
これもバレて困るようなものでもないのですが。

思ったことが2つ。

まず1つ目。
シールを剥がさないと差出人が見えないようにしていたら、郵便やさんが困るだろうということです。
宛先に届かなかった場合には、差出人を見て返送すると思いますが、それができません。
そもそも法人が郵便物を発送する際に差出人を公にしないというところからしておかしいとは思います。

2つ目。
こちらの情報はしっかり調べて住所氏名を隠さず出しておいて、自分たちの情報は隠すって企業としてどうなんでしょう。
もちろん送り先の住所氏名は見えるところに出さないとどうしようもありませんが、自分たちさえ守られればお客さんはどうでもいいという姿勢が見えてきます。
個人情報云々がうるさい時代ではあるけど、法人としての住所や連絡先まで個人情報に含まれるんでしょうか?
と思って消費者庁のホームページを見てみると

 法人名等、法人その他の団体の情報は、「個人情報」に該当しません。ただし、法人の情報の中に、役員の氏名などの個人に関する情報が含まれている場合には、その部分については、「個人情報」に該当します。

とあったので、隠す必要のないというか隠してもしようがない情報です。
むしろ隠されるとやましい事をしているのではないかと思います。

以上のことから、ここはまともな会社ではないと判断しました。
自分たちの情報だけシールで隠すなんてことしていなければ、もう少しはまともに見えたと思います。
ということで、万が一物件を売ろうと思った時にこの会社を通しても、安く買い叩かれるだけではないかという印象を受けました。

まあそれ以前に、こういうはがきをバラ撒いているようなところはどこも似たり寄ったりで、高値で売るのは期待できないのではないかと思います。
ただし安い分、短い期間で現金化できるであろうというメリットはあると思います。

50万円を餌にして、例えば5000万円で売れるはずの物件を4000万円で買い取れたら、あとは普通の価格で売るだけでボロ儲けです。

この会社とは違いますが、マンションや一戸建ての広告もよく入っていて、そこでも成約時には現金プレゼントというのを見ることがあります。
これは当然、プレゼントする現金以上の金額が物件価格に上乗せされているはずです。

不動産売買に関する現金プレゼントの仕組みは、どれも大体こんな感じだと思います。

一方的にこちらにメリットがあるような情報を見かけたら、それが相手にとってどんな利益をもたらすかというのを考えてみるといいと思います。
何もないはずは、ほぼ100%ないので。

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