技能試験の候補問題13問の練習を1周終えての注意点などまとめ

13問の練習を各1回ずつ終えた所で、一通りやったミスなどをまとめてみます。

まず、かかった時間をまとめてみます。

日付 問題No. 時間 備考
5月9日 3 40分 初めての候補問題練習
5月11日 1 34分
5月14日 2 34分
5月17日 4 35分
5月19日 5 36分
5月22日 6 30分
5月24日 7 38分
5月27日 8 35分
5月30日 9 28分
5月31日 10 22分 ここから複線図書かずに施工
6月2日 11 28分
6月4日 12 26分
6月6日 13 33分

複線図を書かなくなってからスピードアップしています。
No.13で時間がかかっているのは、防護管とバインド線をこの問題で初めてやったというのが理由です。
本で見た何となくの記憶だけで作ったので、何度かやり直すことになってしまいました。
候補問題の練習をする前に、パーツごとの練習はしておいた方がいいです。

それでは、今までにやってきたミスとそれぞれの対策を並べてみます。

1.エコケーブルを剥くのを失敗した
まずシースが剥きにくいです。
ある程度ストリッパで傷を入れたら、後は引きちぎるような感じになると思います。

そして絶縁被覆ですが、2本まとめて剥こうとするとかなりの確率で失敗します。
絶縁被覆は1本ずつストリッパに挟んだまま、電線を回してやると綺麗に切れます。

2.ケーブルの切断と被覆を剥く寸法ミス
これはよくやるミスだと思います。
配線図の寸法より多少短くなるぐらいなら問題ないようですが、短く切ってしまったものを長く修正することは不可能なのでできるだけミスしないようにしましょう。

ケーブルの切断は一般的に、器具側は5cm、ジョイントボックス側は10cm余分に取ります。
ただし、ケーブルを曲げずにまっすぐ差し込む器具(端子台、ブレーカー)については、余分には取りません。
連用取付枠の場合は、器具が1個の場合は10cm、2個以上の場合は15cm余分に取ります。

シースの剥き寸法は、以下の通りにしています。
・ランプレセプタクル:4cm
・露出形コンセント:3cm
・引掛シーリング:ストリップゲージに合わせる
・連用取付枠に器具1つ、枠なしの埋込スイッチコンセント1つ:10cm
・連用取付枠に器具2つ以上:15cm
・端子台:5cm
・VVFジョイントボックス:10cm
・アウトレットボックス:13cm

特にアウトレットボックスのシース剥き寸法が13cmだからと言って、ケーブルを13cm余分に切らないようにしましょう。
これをやるとケーブルが足りなくなります。
寸法はアウトレットボックスの出口からの長さではなく中心からの長さなので、剥いた分も含めて配線図の寸法分の長さがあれば大丈夫です。

この剥き寸法は、文字だけで覚えるのではなく実際に施工してみた感覚を掴みながら覚えていくのがいいと思います。

3.連用取付枠に器具を取り付けるのを失敗した
これも慣れないとやってしまいがちだと思います。
最初は連用取付枠に器具を取り付ける際に手に持ってやっていましたが、これをやると取り付けミスに気づきにくいです。

埋込連用タンブラスイッチやコンセントは裏側が平らになっています。
それを利用して机の上に取り付ける順番に並べて、机に置いたまま連用取付枠を被せてみると、もし取り付けを失敗していたら枠が机の面に対して斜めになるのですぐに分かると思います。
そして机の上に置いたまま、連用取付枠の金具をマイナスドライバでひねります。

ひねる際は、T字のてっぺんをひねるのではなく、取り外す時にひねるのと同じ場所であるT字の左右をひねるようにします。
そうすれば、T字が起き上がって連用取付枠を壊してしまうということをなくすことができます。

4.連用取付枠の上下を間違えて電線を差し込んでしまった
ここは注意していれば大丈夫だと思います。
電線を差し込む場合は連用取付枠を裏返しにするので、上下が見えにくくなります。
しかし連用取付枠は左右対称ではないので、裏返しても上下は分かるようになっています。
連用取付枠の表面に上矢印があって上下が分かるようになっていますが、そこだけに頼ると裏返した時に分からないと思うので、他の部分を見ても判断できるようにしておきましょう。

5.シースを剥く時に絶縁被覆に傷をつけてしまった
3芯のケーブルを剥く時に、一番手元側の絶縁被覆に軽く傷が付いていました。
でも心線が見えるほどの傷でなく、少し白くなる程度の傷だったら問題ないようです。

ぼくの場合は、ストリッパを裏側にしてからシースを剥くと傷が付きにくいようでした。
ここはそれぞれの工具によって個人差があると思うので、それぞれ確認してみてください。

6.リングスリーブ圧着と差込形コネクタの接続に時間がかかった
これについては、練習して経験を積むしかないと思います。
一つヒントを言うならば、差込形コネクタで接続する部分はあらかじめ絶縁被覆を決まった長さだけ剥いておいて、リングスリーブで圧着する部分については先に絶縁被覆を向かずに接続する電線をまとめてから揃えて剥くといいです。

差込形コネクタは、各々の電線を差し込んでしまえばあとは見えやすいように強引に曲げるだけでいいです。
注意点としては、一度差し込んだものがいろいろ触っているうちに抜けてくるということがあることです。
施工完了後に、もう一度奥まで差し込まれているか確認しましょう。

リングスリーブは絶縁被覆の切れ目を揃えてからリングスリーブを通して圧着する必要があります。
あらかじめ絶縁被覆を剥いてしまうと、接続するケーブルをまとめた時にかなりの確率で絶縁被覆の切れ目が揃いません。
これを一生懸命揃えながら圧着しようとすると、リングスリーブで絶縁被覆を噛んでしまって一発アウトになったり、逆にリングスリーブより下の心線が長すぎてアウトということになりかねません。

7.シースを引き抜く時に中の電線ごと引き抜いてしまう
これもよくやります。
接続部分でシースを長く剥く場合、特に注意が必要です。
対策としては、片側に器具を付ける場合は器具の方を先に作ってしまうというのと、ボックス部分のシースを引き抜くときは先にシースの切れ目で電線を曲げてしまう方法があります。
その他、抜かない側のケーブルを曲げてから引き抜くという方法もありますが、曲げてシースを抜いた後またまっすぐに戻す必要があり、曲げた部分の見た目が悪くなるということがあります。
いい方法を探してみてください。

8.ランプレセプタクルのネジの締め忘れ
こんなアホなことをやってしまいました。
片側を仮止めして、両方の電線を合わせてからしっかり締めようとしていたのが原因です。
こんなことをやってしまわないために、ネジを締めるときは一度でしっかり締めるのがいいです。
大体、銅線は柔らかく自由に曲げられるので、仮止めして位置を調節する必要はありません。

9.ストリッパで絶縁被覆を剥く時、刃の山の部分で電線を噛んで心線まで切断してしまう
あんまりないとは思いますが、ちゃんとくぼみに電線が入っていることを確認してから挟み込みましょう。

大きなミスはこれぐらいです。

次回から、候補問題13問についてそれぞれどこに気をつけてどういう手順で作っていけばいいかを考えていこうと思います。
自分ならこんなところを確認しながらこういう手順で施工しようと考えるというのを紹介していくつもりなので、よかったら参考にしてみてください。

動画をアップロードすることも考えたのですが、検索すれば素人のぼくなんかよりもずっと上手な人の動画がいくらでも見つかるというのと、あと13問全部を上げていると最後の方は試験本番間近になってしまってどちらにしろ参考にならないだろうというのがあり、それはしないことにしました。

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