詐欺に遭いそうな人を助けてきました

昼頃、アパートの入居者さん(以降Aさんとします)から携帯に電話がありました。
お世話になっていますとか一通り挨拶を済ませた後、相手がいきなり「金貸してくれ」と。
はぁ??と思いながらよくよく話を聞いてみると、競馬の投資だか何だかの話がメールで届いて、今10万貸してくれたら2日後に100万にして返すということでした。
ちょーうさんくせーと心の中で思いながらも、詳しく話を聞いてみてもどうも要領を得ませんでした。
最初は他を当たってくれと突き放すつもりでしたが、一応こちらも毎月家賃を頂いてお世話になっている身なのでお話を聞いてあげることにしました。

ちなみに、大家と店子というお金の貸し借りをするような間柄ではない人間に対して、電話でいきなり「金貸してくれ」というのは失礼だというのは置いておきましょう。

ということで、アパートまで車で片道1時間ちょっとかかるのですが行ってきました。

現地に到着して

まずはそのメールを見せてもらいました。

それで届いたメールを見せてもらって、それを元に発行元のホームページを探しました。
発行元は「爆勝馬券」というところでした。
会社概要に住所が書いてあったのでマップで見たら実在の住所でした。
さすがに今の時代にうその住所を書くようなことはしなかったようです。
次にストリートビューで見たら雑居ビルみたいなところだったんだけど、住所に部屋番号までは書いてありませんでした。
ちなみに1フロア2?3部屋とかじゃなく、10部屋ぐらいはある大きなビルでした。
それが5?6階建てぐらい。
だから、部屋番号を明らかにしないと郵便物も届かないような感じの部屋数の建物でした。
まず、そういう所在地を明らかにしないようなところをAさんは信用できますか?ということを話しました。

次に、規約があったので見ました。
ちなみにこの会社はどういうところかと言うと、有料で当たり馬券の情報を提供するという会社です。
それで10万ぐらい払うとプレミアム会員だかなんだかになれて、当たる確率の高い情報がもらえるんだとか。
それで規約ですが、要はレースが成立しなかったり、提供した情報が連続で外れた場合は、支払った料金に相当する新たな情報を提供しますということでした。
外れ情報ばっかりでも返金しないけど文句言うなという、裁判になったときの逃げのための規約だろうと思います。
なのでこの部分を音読して聞かせて、そういうことだと思いますよと軽く説明しました。
大体、外れ情報しか提供できないようなところが新たな情報を提供すると言っても、その情報も無価値ですよね。

あとはネット上にある口コミです。
こういうのって大概サクラがいていい意見もいくつかあるものだと思っていましたが、面白いように悪い意見だけしかありませんでした。
それも読ませてあげました。

そんな感じで雑談も交えながらそういうお話をしていたら、Aさんが「会社に電話してみる」と言いだしました。
詳細を確認するのかと思って電話で話すのを横で聞いていたら、いきなり「信用できないので今回は降りる」と言ってくれました。
そうしたら、電話から聞こえた相手の話では「今回だけじゃなくて今後もでしょ?」というような事を言っていました。
ビジネスマナー以前で、まともな会社の応対とは思えませんでした。
それで、相手の会社は引き止めることもなくすんなり認めてくれて電話を切りました。
一度疑いを持たれたら、もうこの人はカモとしてはダメだとして切り捨てるんだと思います。

競馬詐欺について

あまり詳しく調べたわけではありませんが、結構多いらしいですね。
どこぞの競馬詐欺サイト一覧を見てみましたが、100以上ありました。
競馬詐欺って情報そのものに課金しているのであって、その情報が当たるか外れるかは二の次のようなので、返金も難しいようですね。
各サイトの規約にも、外れることもありますよというようなことが必ず書いてあると思います。
実際には、「外れることもある」ではなくて「ほとんど外れ」なのでしょうが。
裁判をやれば返金できるのかもしれませんが、その情報が意図的に外れの情報を送っているということを立証するのも難しいようです。
本当に頑張って予想したけど結果ははずれだったと言われたら、どうしようもないですしね。
詐欺だと言うことを立証するのにものすごく労力を使うと思うので、そもそも関わらないのが一番ですね。

今回の話をすることによって大家と店子の関係が悪くなったら今後付き合いにくくなるなあと心配していましたが、穏やかに会話が進み関係が悪くなることはありませんでした。
そもそも、こちらから「止めろ」とは一言も言っていませんので。
自分としては一切信用できないということとなぜ信用できないかという理由をよく話して聞かせて、あとはこれこれこうなんですがAさんは信用できますか?というのを聞いただけです。
なので、最終的に信用できないと判断したのはAさん自身ということになります。

というように、投資においては他人に判断を任せるのではなく自分自身で判断するのが大事なのかなという気がします。

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