冠詞の使い方

最近ようやく冠詞というヤツがおぼろげながら分かってきた気がするので、ちょっと説明してみましょう。
上手く説明できなかったらゴメンナサイ。

冠詞というのは名詞の前に付く”a”とか”the”のことです。
特定の物を指す時は”the”、特定の物ではなくて一般の物を指す時は”a”です。

もっと簡単に言うと下記のようになると思います。
・話の中の世界に1つしか存在しないものは”the”
・話の中の世界に2つ以上存在して、そのうちの1つを指す場合は”a”

それでは例文に入ります。

【例1】 This is a pen.(これはペンです)

Thisが指すペンは特定の1本だけです。
でも”pen”については、世界に鉛筆やらシャープペンシルやらある中で”pen”という名前ですという意味で使われているのだと思います。
この”pen”は、”This”が指し示すたった1本のことを指して言っているのではなく、「世間一般にペンと呼ばれている物ですよ」という意味での”pen”だと思うので、ここでの冠詞は”a”になります。

【例2】 I saw a young man in the park.(若い男を公園で見た)

私が見た若い男は、特定の1人だけです。
でもここで言っている”young man”は、世界中に多数いる若い男のうちの一人を見ましたよという意味で使われているのだと思います。
特定の人を指して「若い男」と言っているのではなく、一般的な言い方としての「若い男」です。
なので、ここでの冠詞は”a”になります。
後ろの”the”は、ここでは放置でお願いします。

ちなみにこれが、自分の知っている人だったらどうなるか?
例えば、私が見た若い男は今朝脱獄したことがニュースになっていて、そのニュースを私が見て知っている場合です。
その場合は次のようになるでしょう。

【例2-1】 I saw the young man who broke the prison this morning.(今朝脱獄した若い男を見た)

ここで言う「若い男」は、脱獄した若い男1人に特定されているので”the”になります。
でもこの例文あってるのかな?
脱獄した若い男を”今朝見た”のか、それとも”今朝脱獄した”若い男を見たのかが分からない気がします。

【例3】 The book you bought yesterday is difficult for me.(あなたが昨日買った本は、私には難しい)

あなたが買った本というのは世界で1つしかないので”the”です。
「いやいや、ひょっとしたらあなたは2冊買ったかもしれないじゃないか?」という疑問もあると思います。
その場合は”The books”になります。
1冊だろうが2冊だろうが、あなたが買った本というのは特定されているので、この場合は”the”です。

【例4】 Where is the station?(駅はどこですか?)

ここで言う駅というのは、特定の駅の事です。
もちろん世界中にはたくさんの駅がありますが、例えば大阪で「駅はどこですか?」と聞いて、「まずバスで伊丹空港まで行き、そこから飛行機で羽田空港まで行ってください。その後モノレールで浜松町まで行って、そこからJRで東京、上野方面の電車に乗って3つ目です」なんて答えが返ってくる事はまず考えられないでしょう。
ひょっとしたら近くに駅が2つ以上あって、聞き手は「どの駅の事だろう?」と思うこともあるかもしれませんが、少なくとも話し手は1つの駅の事について言っているはずです。
ということで、この場合は”the”です。

【例5】 I want to go to the sea.(海に行きたい)

そもそも海は世界に1つしかないので”the”です。

えーっと、書いているうちに分からなくなってきてしまいました(汗)
特に【例5】について、”sea”の前に”a”が入る事は絶対にないと思っていたらそんな事もなさそうだし。

これで何となく雰囲気を掴んでもらえればいいかと思います。
あとは多数の英文に触れていくうちに、理由は何だかよく分からないけどこの場合は”a”で、この場合は”the”というのが見えてくるかもしれません。

例文は全て自分のオリジナルなので、もし間違っていたら指摘してもらえると助かります。
ちなみに【例2-1】は、そういう映画を見た後でこの記事を書いたので思いついた例文です。

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コメント

  1. 結城瑠奈 より:

    英文を書く時、冠詞で悩む時がたまにあります。特定のものをあらわす時は「the」で一般のものをあらわす時は「a」を使うとわかっているものの、この文での単語は、特定のものなのかどうかが判断に困る時があったりして…(汗)
    例2-1の文章を見た時、すごい例文だなと驚きました(笑)例文で脱獄って~~!!
    映画面白かったですか?

  2. cremona2003 より:

    結城瑠奈さん
    判断に困った時は、恐らく文法的にはどちらでも大丈夫な場合でしょう。
    でも受験英語になると、強引にどちらかにこじつけられていそうですね。
    脱獄の映画は最近知ったもので、ぼくのお気に入りなのです。
    何度か見たので、そろそろ字幕なしで見始めているところです。
    タイトルは・・・ナイショです。

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